今年で6年目を迎える「美しい森をとりもどすプロジェクト」。5回目となる植樹会が、2024年1月23日(火)に静岡県立森林公園にて行われ、地ごしらえを終えた800平方メートルの土地に、アカマツの苗木110本が弊社社員の手で、ひとつひとつ丁寧に植えられました。
2020年1月からの植林活動により、4,900平方メートルの土地に累計550本の苗木が植えられ、園内のアカマツ林再生に微力ながら弊社も貢献させていただきました。アカマツ林が元通りの景観に戻るまで、まだ時間を要します。今後もお客様にご支援を賜りながら、この活動を継続してまいりたいと考えております。

             

2011年の東日本大震災の影響で、松くい虫防除剤の空中散布用ヘリコプターが確保できず、松くい虫の被害が激増。その結果、森林公園の純林であるアカマツが10年前の約1/3程度(約13,000本)にまで減少しました。こうした状況からアデランスは民間企業として初となる再生プロジェクトのサポーター協定を静岡県と結び(2019年4月19日締結)、合同会社「ツバルの森(東京都渋谷区)」を通して活動資金の拠出による支援を続けております。

2016年~2021年
NPO 法人さくら並木ネットワークへの支援(東北・三陸地方)

2011年に発生した東日本大震災による津波到達地に桜を植林することで、津波被害を後世に伝える活動を行うNPO法人をサポート。活動資金拠出のほか、植樹活動に弊社も参加しました。
※2022年からは、植樹後のメンテナンス活動を行っています。

2017年~2018年
ナショナルトラストへの支援(全国)

エコロジカルプロジェクトとして、活動の場を全国に広げ、日本の貴重な景観を次世代に繋げることを目的としたナショナルトラスト(環境保全活動)への支援に深化させました。

2009年~2016年
フォンテーヌの森への植林活動(山梨県笛吹市)

弊社の植林活動の始まり。不要となったウィッグの適切な処理と、緑の森を増やす植林活動をリンクさせることを目的とし、8年間で合計1,259本の苗木を植えることができました。初年度に植えた苗木は、大人の背丈ほどに成長しました。